部屋を綺麗にするにはモノを捨てなければいけないことがわかったが、捨てられない。
捨てようと思っても、迷ってしまって進まない。
捨てることをあきらめていませんか?
モノを捨てられないのは、捨てるためのルールを決めていないからなのです。
カズペはモノを捨てる時に以下の3つのルールを実践しています↓
- 「使えないモノ」を捨てる
- 「使っているモノ」と「使えるけど、使っていないモノ」に分ける
- 「使っているモノ」を収納スペースに収まる量にまで減らす
あなたもこの3つのルールを実践することで捨てるスピードがアップしますよ☆
この3つのルールについて詳しく解説していきます。
「捨てられない」という思い込みを捨てる☆
モノを捨てようとはりきって始めても、なかなか進まない。
これは使っていないから捨てようと思っても、後から使うかもしれないと捨てられない。
よくわかります。
思い出のつまったものだと余計に捨てるのをためらってしまいますよね。
そして、あれこれ考えているうちに捨てることがめんどくさくなって、やめてしまう・・・
なぜ捨てられないのか?
モノがたまっている捨てられないタイプの人は、その時の気分で決めていたらなかなか作業が進みません。
そこで、感情が入らず機械的に進めるためのルールを決めてしまうのです。
捨てる作業を始める前にルールを頭に入れておくことで、スムーズに捨てることができます。
そして、「自分は捨てられないんだ」という思い込みを捨てて、もくもくと機械的に作業していきます。
捨てられるようになる3つのルール☆
カズペがモノを捨てる時に実践している3つのルールを紹介します↓
捨てる作業を始める前に、売る処分箱(入れものはなんでもよい)とあげる処分箱とゴミ袋を準備しておきます。
1「使えないモノ」を捨てる
壊れているモノや、サイズの合わない服や靴などの「使えないモノ」を始めに捨ててしまいます。
壊れているものなんてそんなに無いだろうと思いますが、結構あります↓
うちの場合だと、止め具が壊れたカバンや使えない懐中電灯、捨てずにたまった昔のPC数台、子どものおもちゃ。
服や靴はお気に入りでもサイズが合わなくなったものは、捨てましょう。
やせたら着られるからとっておこうと思うかもしれませんが、いつ来るかわからない時のためにスペースを使うのはもったいないですからね。
子どものサイズアウトの服はどんどん処分します。あげる処分箱やゴミ袋にどんどん分けていきましょう。
考えてはいけません。どんどん作業を進めていきましょう!
2「使っているモノ」と「使えるけど、使っていないモノ」に分ける
1の作業で残った「使えるモノ」を、いま「使っているモノ」と「使えるけど、使っていないモノ」に分けていきます。
「使っているモノ」と「使えるけど、使っていないモノ」に分け終わったら、「使えるけど、使っていないモノ」を処分していきます。
処分する基準は、「1年間1度もつかっていないモノは高価なモノでも捨てる」ということです。
本やCDなどの売れそうなものは売る処分箱へ入れ、未使用品などでバザーなどに出せそうなものは、あげる処分箱へ入れます。
どうしても迷う時でも2年間1度も使わない場合は、サクッと捨ててしまいましょう。
持っていてもこの先使うことはありませんので!

カズペは買ってから一度も使わなかったミシンを、いつか使うかもと5年間も持ち続けて、やっと売ることができました。結局使わなかった・・・もっと早く手放すべきでした↓
3「使っているモノ」を収納スペースに収まる量にまで減らす
2で分けた、いま「使っているモノ」を収納スペースに余裕を持って収まる量にまで減らしていきます。
まずは不要な大型家具でスペースを占領していないかチェックします。部屋が窮屈でない程度に減らしましょう。

その部屋においてある棚は本当に必要かな?
次に押し入れやクローゼットに入っている収納ケースなどを、余裕をもって収納できる数にまで減らします。
あふれるモノを入れるために購入した収納用品が多すぎる場合は、残しておくモノも増えてしまいますので。

カズペは押入れを占拠していた衣装ケース3つを処分したよ。
最後に見直した収納スペースに収まる量にまで、モノを減らしていきます。
パンパンに入るだけ残すのではなくて、まだ入るよ~という程度にまで減らすのがポイントです。
パンパンにつまっていると取り出すのに不便なので。
収納スペースに入りきらない時は、青いシャツが5枚あるなど、同じようなものは数を減らします。
使っているけど、本当に無いと困るのか?など考えて処分していきます。
この作業が一番悩むと思いますが、どうしたら収納スペースに納めることができるのか?考えながら進めていきましょう。
これが終わると捨てる作業が完了です。
家の中に見違えるほどのスペースが産まれているはずです!

掃除しよう!って気力が湧いてくるよ~
まとめ
どこに何を収納するかはあとで考えることにして、とにかく3つのルールを頭に入れて捨てていきます。
ひとつの場所を捨て終わったら、とりあえず「使えるもの」を置いてあった場所に収納しておきましょう。
モノを減らして大掃除が終わったら、あらためて動きやすい動線の収納を考えていけばいいのです。
そして、捨てる作業をしている時はモノを増やさないことです。
捨てているのに、入ってきたら意味がないので。

モノが減ったらどこに何を置くか考えやすくなったよ!
どこから捨てると効果的?おススメな6つの場所の順番はこちら↓

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モノを捨てたいけど捨てられない人のお役にたてば、うれしく思います。
どりあえず捨てるのに迷ったら、3つのルールをためしてみよう!
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