アイススケートの上達にはスケート靴が大事なことがわかった↓
初めてのアイススケート!滑り方のコツ☆子どもは何歳から?靴や服装は?
でも、どこでどんな種類を買えばいいのかな。
子ども用だとすぐにサイズが変わるけど、サイズはどうしよう。
こんなふうに疑問に思っていませんか?
この記事では初めてスケート靴を買う子どもさん向けに、以下のおススメの靴5つとスケート専門店を紹介していきます。
- ZAIRAS クリスタル2・セット(日本)
- EDEA ブリオ+初心者エッジ・セット(イタリア)
- Riedell パール+ルナ・セット(アメリカ)
- GRAF ボレロクリスタル・セット(スイス)
- JACKSON アーティストプラス・セット(カナダ)

どれも貸靴から初めてのマイ・シューズを買う子ども向けで、靴とブレードがセットになっているものだよ!
この記事はフィギュアスケート靴の紹介になります。
フィギュア以外のスケート靴をお探しの方向けではありませんので、注意してね!
それでは詳しく紹介していきます。
どの種類のアイススケート靴を買えばいいの?
アイススケート靴には、ブーツ状の靴の下に氷上を滑走するためのブレード(刃)がついています。
スピードスケート用・アイスホッケー用・フィギュアスケート用の3つの種類があります。
3種類の簡単な違いは以下の通りです↓
スピードスケート用
- ブレードが靴より前後に長い。靴は小さく軽い。
- 3種類の中で初心者には一番滑りにくい。
- 一般のアイスリンクでは禁止されていることが多い。
アイスホッケー用
- ブレードが靴とほぼ同じ長さ。靴が硬い。
- 急なターンやバックに対応するために、ブレードの両端が上に向かって反った形。
- リンクを走り回るのに向いているが、そのぶん転びやすい。
フィギュアスケート用
- ブレードが靴の後ろより少しでている。靴は柔らかく重い。
- ジャンプを跳ぶために、ブレードの先にトウピックというギザギザがある。
- ブレードの溝が深く安定しやすいので、初心者が滑りやすい。
スピードスケート用は初心者には滑りにくく、一般的なリンクでは禁止されていることが多いです。
なので、子どもにスケート靴を買う時に迷うのは、ホッケー用がフィギュア用か?だと思います。

まだあんまり上手に滑れない子には、フィギュア靴がおススメだよ!
フィギュア用のブレードは溝が深く安定しやすいので、一番転びにくく、初心者向けです。
リンクの貸靴でフィギュア用が多いのもこのためです。
リンクで開催されているスケート教室の先生はフィギュアスケートの先生(元選手の方)が多いので、教室に参加している、または参加しようと思っている場合もフィギュア用の靴がいいですね。
スピード面では3種類で一番劣りますが、練習すれば速く(しかも華麗に)滑ることができるようになります。
初心者でホッケーをする予定もなく、冬にスケートを楽しむだけならフィギュア用をおススメします。

逆にあるていど貸靴で滑ることができて、とにかく早く滑りたい子にはホッケー靴がいいね!小回りがしやすく、滑ることを楽しめるよ~。
それではいよいよ、おススメのフィギュア靴を紹介していきます。
おススメの5つのフィギュアスケート靴とスケート専門店☆
アイススケート靴はスケート専門店で購入します。
リンクに併設していたり、リンクの近くにあることが多いです。
上級者になると靴とブレードを別々に買いますが、初心者の場合は靴とブレードが一緒になっている一体型の靴で、1~3万円のモノで十分でしょう。

高い!と思うかもしれませんが、しっかりとした自分の靴を持つと驚くほど上手になります。サイズアウトしたら、ヤフオクやメルカリで売れますよ~☆
サイズが変わる子ども用なので、1.5~2.5センチほど大きめのサイズにして、靴下や専用のインソールで調節するのがいいですね。
店舗で店員さんに相談しながら、いろいろ履き比べてみましょう!
ZAIRAS クリスタル2・セット
日本のブランドZAIRASのスケート靴で、日本人の足型に合わせて幅広につくられています。
国内で最も実績があり、リンク併設のお店がないリンクでも売られていることがあります。
上で紹介した靴は、さいたま市にある「スケートハウスさいたま」で販売されています。
アイスホッケー専門店ですがフィギュア靴も取り扱っていて、「埼玉アイスアリーナ」から車で数十分の場所にあります。
スケートハウス埼玉
ZAIRAS・JACKSONの靴が買えます。
EDEA ブリオ+初心者エッジ・セット
イタリアのブランドEDEAのスケート靴で、世界中のトップ選手が履いています。
こちらから通販で購入することができます↓

EDEAは羽生選手や宮原選手などが履いているブランドです。羽生選手とおそろいだ~とテンション上げたい子にはおススメですよw
この靴を販売している「アイススペース」は、本店が横浜市にあり、大阪にも店舗があります。
本店は「靴&ブレード店」と「コスチューム&小物店」の2店舗があり、「靴&ブレード店」は「横浜銀行アイスアリーナ」のすぐ近くにあります。

うちは初めての靴をここで買いました。EDEAの選手用の靴で、娘はEDEAが履きやすいとお気に入りでした。店員さんも丁寧に選んでくれます!
アイススペース本店
EDEA・RISPORT・Riedellの靴が買えます。
Riedell パール+ルナ・セット
アメリカのブランドRiedellのスケート靴で、日本では初心者や子ども用に人気です。
こちらから通販で購入することができます↓
この靴も横浜の「アイススペース」で販売しています。
「アイススペース」については上記をご覧ください。
GRAF ボレロクリスタル・セット
スイスのブランドGRAFのスケート靴で、世界中のトップ選手が履いています。
この靴は文京区の東京ドームシティ・アトラクションズエリア内にある「オオタスケート」で販売されています。
通販での販売はされていませんので、実際にお店で履き比べて選んでくださいね。

娘が所属していたクラブの子はここで靴を購入していました!
オオタスケート
GRAF・RISPORT・オオタスケート(日本製)の靴が買えます。
JACKSON アーティストプラス・セット
カナダのブランドJACKSONのスケート靴で、日本人仕様につくられたジャパンカスタムモデルです。
スケート教室初・中級者におススメされているので、スピンやジャンプにも挑戦してみたい子向けです。
15センチ~19センチの幼い子用の靴は少しお安く購入することができます。

うちの子ども達は今はこの靴を履いていて、人が少ないリンクだとすごい速さで滑りまくってます!きょうだいで使ってから、売りに出そうかなと思ってます☆
上で紹介した靴は、大阪市にある「小杉スケート」で販売されています。
大阪に4店舗、東京に2店舗あるスケート専門店で、すべての種類のスケート靴を取り扱っています。
何でもそろっている梅田本店の他に、大阪「臨海スポーツセンター」内の臨海店、東京「明治神宮外苑アイススケート場」内の神宮店、「ダイドードリンコアイスアリーナ」内の東伏見店があります。
小杉スケート
JACKSON・RISPORT・KOSUGI(日本製)の靴が買えます。
まとめ
初心者に買いやすい「靴とブレードが一体になった靴」を紹介してみました。
近くにスケート靴を売っている店がない場合は、通販で買えます。サイズで不安な場合はメールで相談すると丁寧に教えてもらえます。
メンテナンスとしてエッジの研磨がありますが、購入したお店で有料でしてもらえます。

遊びに行っているリンクでも有料でしてもらえる場合があるよ~
靴と一緒に忘れずに用意したいものはこちらです。スケート専門店でそろえることができます↓
エッジケース
(靴を履いて氷上以外を歩くときに、エッジを保護するプラスチックのケース)
エッジカバー
(靴を保管しておくときに、エッジを保護する布のカバー)
エッジを拭く布
(サビを防止するために吸水性の良いもの)
靴を入れるカバン
(専用のカバンは靴を出し入れしやすい)

エッジケースは靴を買ったらサービスでついてくることがあるよ。カバーはタオルで手作りすることもできるし、カバンは手持ちのリュックなどでもOKだよ!
2019年のスケートシーズン到来!屋外スケートリンク情報はこちら↓
お子さんのフィギュアスケート靴選びの参考になれば、うれしく思います。
マイ・シューズを持って、スケートリンクに行ってみよう!