2018年の11月23日から、ファンタビ最新作である「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」が上映されましたね。
「ファンタスティック・ビースト2」を子どもと観に行きたいけど、子どもは楽しめるのかな。
「ハリー・ポッター」シリーズを観ていなくても、内容を理解できるかな・・・
こんな風に疑問に思っているパパ・ママさんはいませんか?
「ファンタスティック・ビースト2」は子どもでも楽しめますよ!
しかし、どの子どもでも楽しめるかというと・・・残念ながらそうではありません↓

カズペの息子は楽しかった~と言ってましたが。
この記事では、9歳の息子と観に行った体験談をもとに、「ファンタスティック・ビースト」と「ハリー・ポッター」の関係性や、観に行く前にしておいた方がいいことをまとめてみました。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズとは☆
まずは、「ファンタスティック・ビースト」も「ハリー・ポッター」シリーズも全く観たことがないという人のために、ざっくりと解説します。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、「ハリー・ポッター」シリーズの派生作品で、両作品とも原作者はJ・Kローリングさんです。(ファンタビでは脚本を書いている)
映画は5部作予定されていて、2作品が公開されています。
いま上映している「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は2部になります。
「ハリー・ポッター」の世界から約70年前の世界で、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーがトランクの中の魔法動物と世界各地をめぐる物語です。
ニュートは、ハリーたちが使っていた教科書「幻の動物とその生息地」の著者でもあります。

トランクの中で魔法動物を世話しているのがおもしろいのよ!
「ハリー・ポッター」では主人公ハリーが闇の魔法使いヴォルデモードと戦い、「ファンタスティック・ビースト」では主人公ニュートが闇の魔法使いグリンデルバルドと対決していきます。
「ファンタスティック・ビースト」と「ハリー・ポッター」の関係性☆
「ハリー・ポッター」シリーズはイギリスのファンタジー小説で、2001年から8部作品で映画化されました。
「ファンタスティック・ビースト」は「ハリー・ポッター」と時代が違いますが、同じ世界を舞台にしているので、共通点がとても多いです。
登場人物に魔法の杖、魔法呪文やホグワーツ魔法魔術学校、魔法動物など、ファンにはどれもなじみが深いものばかりです。

ファンにはうれしい魔法専門用語だけど、初めて観る人には全然わかんないってやつですね・・・
主人公ニュートを演じるエディ・レッドメインは、「ハリー・ポッター」シリーズのウィーズリー家の子どもたちを演じてみたかったらしいです。
エディ・レッドメインも「ハリー・ポッター」シリーズの大ファンなのですね!
とってもキュートな俳優さんで、控えめなニュート役にピッタリだと思います。

母性本能をくすぐられるイケメンの主人公なので、観ているだけでママの目の保養になるよ~
9歳の子供と「ファンタスティック・ビースト2」を観てきました!
カズペは原作の大ファンで、「ハリー・ポッター」シリーズは全作映画館で観ています。
「ファンタスティック・ビースト」からは成長した子どもを連れて観に行っているので、最新作も一緒に見に行ってきました。
前作は1920年代のニューヨークが舞台でしたが、2はフランスが舞台です。
前作でつかまった闇の魔法使いグリンデルバルドが脱獄するところから物語が始まります。

魔法動物のセストラルが馬車をひいていて、初めからワクワクした~
主人公のニュートは恩師のダンブルドア先生からグリンデルバルドを追うことを頼まれて、仲間たちとパリへ行きます。
パリではグリンデルバルドが「人間を魔法族が支配する」という思想のもとに勢力を広げていました。
闇の魔法使いとの対決が始まる・・・最後はあっといわされる終わり方でした。

グリーデンスが!?あの仲間が闇落ち??つぎどうなるのよ~
9歳の息子は途中で寝ることもなく、最後まで観ていました。映画を観た後に「楽しかった~」と一言。
2はシリーズものの中間作品ということで、1よりも初めて観る人にはわかりにくいストーリーです。
大人でも「ハリー・ポッター」の世界を全く知らないで、1も観ていないと、理解しにくいと思います。
・・・が、深いところまで理解するのは難しいですが、子どもなりに楽しんでいました。
やはり、魔法動物がでるシーンが印象に残ったようです。
彼は映画を何回も繰り返して観るほど「ハリー・ポッター」の大ファンで、小説も寝る前に少しづつ読んでいるので、出てくるハリポタネタをほぼ理解していました。
これが、最後まであきずに楽しめた一番の理由ですね!

魔法呪文を暗記してる息子。漢字もこれぐらい暗記してよ・・・
「ファンタスティック・ビースト2」は子どもでも楽しめます☆
「ファンタスティック・ビースト」は「ハリー・ポッター」よりも、やや大人向けです。
どちらかというと、子どもの頃に「ハリー・ポッター」を観た大人が楽しむ映画ですね。
・・・が、小学生ぐらいの子どもでも十分に楽しめます。

就学前の子どもには内容を理解するのが難しいかな・・・暗いシーンや大人同士の会話も多いので。
これまで「ハリー・ポッター」の映画を観たことがあり、小学校高学年ぐらいになっていれば、世界観を楽しむことができます。
うちの息子のように大ファンの場合は、小学生になっていれば確実に楽しめると思います。
逆に、全く「ハリー・ポッター」の映画を観たことがなく、小説も読んだことがないという場合は、あまり楽しめないかもしれませんね。
これは大人も同じです。
子どもが「ファンタスティック・ビースト2」を観る前にしておくと、楽しめる方法をまとめてみました↓
- 「ハリー・ポッター」シリーズの映画を観ておく。
- 「ハリー・ポッター」シリーズの小説を読んでおく。
- 「ファンタスティック・ビースト1」の映画を観ておく。
- こんなに観れないよ!という人は、「ハリー・ポッター1」と「ファンタスティック・ビースト1」の映画を観ておく。
映画をすべて観ても、わかりにくい個所があるので、できれば小説を読むことをススメします。
映画はかなりの部分を省いているので。
カズペは「ハリー・ポッター」シリーズを、寝る前に息子に読み聞かせしています。
映画を観るついでに、親子で「ハリー・ポッター」シリーズを極めてみるのも楽しいですよ。

カズペはおもしろかったよ~☆小説も映画も頭に入ってるから余計に!小説は愛あり笑いあり謎ありで、最終巻では少年漫画を読んでいるようなワクワク感を体験できるよ!
ちなみに「ファンタビ2」は4DX3Dで観ましたw↓

子どもを連れて「ファンタスティック・ビースト2」を観に行こうか、どうしようかな?という方の参考になれば、うれしく思います。
予習をしたら、子どもと映画館へ行ってみよう!